私が苦手な人

今日はInstagramにも投稿した、私が苦手だと感じる人の特徴について書いていきたいと思います。

HSPの人も非HSPの人にも共通する部分があると思いますので、ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです!

①声が大きい人

音に敏感なHSPは、無意識のうちに周囲の色々な音を拾っています。HSPは「単純に耳がいい」というだけではなく、拾えている音はみんなと一緒だけれど、その音に対して人一倍敏感に反応する・・・という方がしっくりくる気がします。

病棟のどこかで輸液ポンプのアラームが鳴っていたり、ナースステーション内で心電図のアラームが鳴っているとき、いち早く察知して音に反応する人と、まったく気づかない様子で仕事を続ける人がいますよね。

HSPの方は前者であることが多いと思います。なので、音に反応していない人をみると「なんで気づかないの・・・?」と思ったりますよね(^^;

こんな感じで小さい音に敏感に反応するHSPにとって、大きい音や大きい声は人の何倍も大きな音になって聞こえるのです。

さらにHSPの人は相手の声だけでなく、表情や仕草からも情報を感じ取っているので、そこに大きな声が加わると必要以上の刺激を受け取ってしまうことになるので、それだけでストレスを感じてしまいます。

実際に私が経験したシチュエーションとしては、私と患者さんAがベッドサイドで話していると、隣からもう一人の看護師の声が響いてきました。どうやら、その看護師は患者さんBと話をしているようなのですがその声がやたらと大きくて、私はすごくモヤモヤした気持ちになり患者さんAとの会話がままならなくなってしまいました・・・。

そこで私が患者さんAとの会話だけに集中できればよかったのですが、無意識のうちに周りの音を拾ってしまうHSPの習性が悪い方向に働いてしまい、それをさせてくれませんでした。

電源のスイッチのオンオフのように、不要な感覚だけでも簡単に切り替えができるようになれたらいいのですが・・・(^^;

②感情表現が乏しい人

HSPは相手の些細な表情や仕草から情報を感じ取る・・・というのは先ほどもお話しましたが、相手が感情表現や自己主張が少なすぎる人だと、判断材料が少ないことや確信的な反応を得られないことからHSPは正解がわからず混乱してしまいます。

あとは、HSPはネガティブ思考に偏る傾向があるというのも混乱を招く要因の一つだと思います。

話かけた時に反応が薄いと、その薄い反応からも「私の声のかけ方が悪かったかな?」「説明がわかりにくかったかな・・・?」と考えてしまったり、自分の対応に対して反応がなかったりすると、自分の行動が正解だったのか不正解だったのかわからず自信をなくしてしまいます。

あまりにもはっきりと指摘されると、それはそれでショックが大きいのですが、反応がなさすぎるのも困ってしまうなあというのが本音です。

③行動に一貫性がない人

HSPは相手の反応や考えを察知しそれに合わせて対応することが得意ではありますが、それは間違えてはいけないクイズをずっと正解し続けるような感覚で、一度判断を間違えて相手の反応が悪かったりすると、人一倍ショックを受けてしまいます。

過去の経験やその人との付き合いから、どう答えるのが正解かを考えながら対応していきますが、たまに急に考えや行動パターンを変える人が存在します。

「この前は白は嫌いって言ってたのに、なんで今日は白がいいっていうの?」とか、「この前はこっちの近道がいいって言ってたのに、なんで今日は遠回りするの?」とか。

考えや好みが変わるのは当たり前のことかもしれませんが、常に相手にとってベストな対応をしたいと考えているHSPにとっては、コロコロと気持ちが変わるような相手に合わせるのが大変で、対応を間違えてしまったかな・・・と落ち込むこともあります。

④話が逸れる人

HSPは共感性を大事にするので、相手と考えを共有できたり感情を共有できたりすると満たされた気持ちになります。

しかし逆に、同じ話題に関して話をしていても相手と考えが違っていたり共感が得られなかったりすると、自分の考えに自信が持てなくなったり、相手の意見に対して否定的な気持ちになったりしてしまいます。

特に話している途中で結論が出ないまま別の話題になってしまったり、話しているうちに相手と会話が噛み合わなくなって、欲しい答えがもらえなかったときにはかなりモヤモヤします。

話題が逸れていることを指摘しても大丈夫な相手であれば修正することはできますが、相手が目上の人だったり気を遣う相手だったりすると、それができないまま話が平行線をたどってしまうこともあり、ずっと心に引っかかったままでつらくなってしまいます。

⑤お礼を言わない人

HSPは周囲の様子に敏感なので、相手が今何に困っているのか・何をしてあげたら助けになるのかを察することができます。ただし、そこで裏目に出てしまいがちなのが、「気づいてしまったら、何かをしてあげなければいけない!」という責任感の強さです。

相手の仕事は相手のものなので、言ってしまえば私に手伝う義務はありません。しかし、そこで割り切れないのがHSPのいいところでもあり悪いところでもあります。

看護師もチームや組織で働いているため、気づいたときに誰かを助けてあげることは当たり前のことですが、問題はその先にあります。

「これをやっておけば、あの人はきっとスムーズにいけるんじゃないか?」と思い、準備をする私。

1時間後

「あれ・・・?もしかして、私がやったことに気づいてない?」

仕事終了

「やっぱり、私がやったこと気づかれなかった・・・?」

特に感謝をしてほしくて手伝ったわけではありませんが、それに対して相手からの反応がないと自分の心遣いが気づかれなかったのか、それとも気づいてはいたけどスルーされてしまったのかも分からず仕舞いはとてもモヤモヤします。

気づかなかったとしたら、気づいてほしいし、気づいていたのならお礼くらい言ってほしかった・・・!なんてこともよくあります。

いかがでしたか?

ここまで読んでいただきありがとうございます。

他にも苦手な人のタイプは色々ありますが、まずは第一弾として投稿してみました。

もしよろしければ、みなさんが思う苦手な人のタイプをコメントで教えてください(^^)

Instagramの方でも情報を投稿していますので、よければブログ内のリンクから覗いていただけると嬉しいです!

それではまた。

さと



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About Me

看護師13年目のHSP看護師。

HSP気質を持ち、生きづらさを感じながらも日々働いています。

Instagramとblogにて、HSP看護師ならではの悩みや情報を投稿しています。

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